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2025年05月18日
ゴルフスイングの癖、目で見て直せていますか?
インドアゴルフでも注目を集めている「ディボットプロマット」は、スイングの軌道やインパクト位置を跡(ターフ跡)として可視化できる練習用マットです。
インドアゴルフでの自主練習や、ゴルフレッスンに取り入れることで、短期間でのフォーム改善が期待できます。
今回は、ディボットマットの正しい使い方と、実際によくある成功例・失敗例を解説します。
自分のショットの癖を分析できる
・ターフ跡(スイング跡)で打点や軌道が見える
・マット中央の丸い点にボールを置いて打つ
・跡は手やクラブで簡単にリセット可能
シンプルな構造ですが、的確なスイングフィードバックが得られるため、福岡のインドアゴルフ施設でも導入が進んでいます。
1.マットを固定する(滑り止めを敷くなど)
2.中央の丸い点にボールを置く
3.通常通りスイングする(変に調整しない)
4.スイング跡を確認し、自分の打点・軌道を把握
5.跡はクラブや手で軽く払えば元に戻る
ディポットマットを正しく使い、理想的なスイングができているときには、マット上にボールのやや前方から飛球方向に向かって、まっすぐでスムーズな擦れ跡が残ります。
この跡は、クラブヘッドが正しい軌道で入り、インパクトでボールをしっかりとらえた後、地面をきれいに滑るように抜けた証拠です。いわゆる「ターフを取る」感覚が再現されており、ダウンブローでのクリーンなヒットができている状態といえます。
また、スイング軌道が安定していれば、跡の向きは飛球線と平行になり、ブレや曲がりがほとんどありません。クラブフェースがスクエアに入り、フェースの開閉が少ない証拠でもあります。
このような跡が繰り返し再現される場合は、スイングの再現性が高く、ショットの安定性も高い状態です。
一方で、スイングに何らかの課題がある場合、ディポットマットには本来とは異なる場所や方向に跡が残ることがあります。
たとえば、ダフリが起きているときには、跡がボールの手前から始まっているのが特徴です。これはクラブがボールに届く前に地面に接触してしまっており、インパクトが適切な位置で行われていないことを示しています。
また、トップのミスが出ている場合には、マットにほとんど跡が残らない、あるいは非常に浅く薄い跡しか見えないことがあります。これはクラブが地面に触れておらず、浮いた状態でスイングしている可能性があります。
さらに、スイング軌道に乱れがある場合には、跡がまっすぐではなく斜め方向(左や右)にズレて伸びることがあります。
右打ちのゴルファーであれば、左斜めに向かう跡はアウトサイドイン軌道(スライス傾向)、右斜め前に向かう跡はインサイドアウト軌道(フック傾向)であることを示しています。
ディボットマットは非常にシンプルな練習ツールですが、正しい使い方ができていないと、効果は半減します。
✅ 中央の点にボールを置く
✅ 通常通りスイングする
✅ 跡を見て確認・修正する
✅ 跡は手で戻して繰り返し練習可能
インドアゴルフを始める方、ゴルフレッスンを受けている方は、ぜひディボットプロマットを正しく活用して、スイングの「見える化」練習を体験してみてください!
インドアゴルフ練習場 sakuttoGOLF 福岡天神店
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